元横浜・中日 谷繁元信さんのNPB記録一覧
みなさんは谷繁元信という男をご存知だろうか。
横浜・中日の2球団を日本一に導き、長きにわたり野球界にその名を残した名捕手である。
そんな、みんな大好き谷繁元信さんのNPB歴代記録や珍記録をまとめたので、この夏の自由研究に大いに使ってください。
NPB歴代一位記録(名誉)
特筆すべきはありえないほどの継続性でしょう。
歴代出場試合数3021試合をはじめ、安打にホームランと打撃面でも入団から引退まで達成しているのである。
守備面でも阿部慎之助に抜かれるまでは無失策記録を打ち立てており、扇の要として大活躍していたのだ。
NPB歴代一位記録(頑張ったで賞)
- ポストシーズン連続無安打記録 1位
- 捕手としての通算三振数 1位
- 通算三振数 2位
- 名球会打者のうち、シーズン最高安打数 最下位
- 連続規定打率最下位年数 1位
- 通算規定打率最下位回数 1位
- 名球会達成時の年齢 史上最高齢
- 名球会入会までの必要打席数 1位
続いては、まぁ、出場し続けたからこその記録。
どちらかというと打撃より守備が評価されていた谷繁ゆえの記録が並んでいる。
中でもポストシーズンでの連続無安打記録は中日ファンの胃袋を粉々に破壊したのは記憶に新しい。
珍記録
- FA権取得回数 1位
- 初退場までの出場試合数 1位
- 40代クリーンナップ 史上唯一
- 最年長猛打賞記録 2位
- 7番バッターとしての通算試合出場数 1位
- 8番バッターとしての通算試合出場数 1位
キャッチャーとしては異常なほどに退場が少なかった谷繁。
その姿勢は監督になってからも変わらず、審判に抗議に行く際は笑顔で歩みよることが多く、全国の野球ファンから愛された名監督でもあった。
その他の記録
- ベストナイン 1度
- ゴールデングラブ賞 6回
- 最優秀バッテリー賞 1位
- 通算被死球数 14位
- 通算犠打数 20位
- 通算敬遠数 7位
- 通算四球数 10位
- 通算安打数 30位
- 通算打席数 6位
- 通算併殺打数 7位
その他の記録です。
古田、阿部、矢野らとキャッチャー黄金期を築いた谷繁だけに、ベストナインは1度しか受賞していないのが意外である。
そんな中、熾烈な競争に打ち勝ち、通算6度のゴールデンクラブ賞の受賞や数々の記録は今後も生涯語られ続けられる偉大な記録であろう。
現在は、解説者や高木豊のYoutubeチャンネルへのゲスト出演が主な仕事だが、現在48歳。彼がまたグランドに立つ姿はそう遠くないであろう。