セリーグ9月19日の試合結果
巨人対中日 25回戦 ナゴヤドーム
先発は巨人がメルセデス、中日が小笠原でした
メルセデスは緩急を自在に操る投球で5回までに10個のゴロアウトを打ち取ります
すると6回、球威が落ちてきた小笠原の直球をキャプテン坂本がレフトポール際にホームラン。巨人が先制します
その裏、好投を続けていたメルセデスから平田のヒットと京田のバントでつなぐとバッターは相性のいい福田永将
レフトへのツーベースを放ち試合を振り出しに戻します
7回以降は両軍中継ぎ勝負になり、藤嶋、中川、ロドリゲスが素晴らしい投球を見せます
しかし、8回に登板した中日と相性のいい澤村が誤算でした
6回と同じく平田にヒットを許すとバッターは先ほど同点タイムリーを打った福田永将
まさにリプレイを見ているかのような強烈な打球をレフトライン際に放ち中日が勝ち越し
9回はマルティネスが危なげなく抑えてゲームセット
中日はCSまでの望みを次に繋げました。
勝 ロドリゲス
負 澤村拓一
S R.マルティネス
ホームラン 坂本37号
【巨人】メルセデス-中川-澤村=大城
【中日】小笠原-藤嶋-ロドリゲス-マルティネス=加藤
先発はヤクルトが小川、阪神が高橋遥人でした
ヤクルトは初回、バッテリーミスにつけこんでランナーを進めると3番山田哲人がレフトへのタイムリーツーベースを放ちヤクルトが先制します
追いつきたい阪神は今日3番に入っている近本光司がバッターボックスに入ります
セリーグ新人最多安打記録更新の期待が高まるなか、3球目を振り抜くと打球はライト前へ、長嶋茂雄の記録を61年ぶりに更新する新人最多の154本目のヒットで出塁します
しかし、後続が続かない阪神。
援護がないなか、高橋は5回にヤクルト打線に捕まって5回5失点
中継ぎもコンスタントに失点を重ね終わってみれば8対0の敗戦
ヤクルトの小川泰弘に2年ぶりの完封勝利を献上しました。
勝 小川
負 高橋遥
ホームラン 塩見1号、バレンティン33号
【東京】小川=松本直
【阪神】高橋遥-守屋-谷川=坂本-原口
広島対横浜 25回戦 横浜スタジアム
逆転での優勝へ、CS死守へ。お互い負けられない戦いの先発は
広島が床田、横浜はエース今永が登板しました。
熱い投手戦が期待されましたが、試合は序盤から動きます
広島は一回に西川、鈴木が出塁するとバッターは會澤翼。
レフトへ先制のタイムリーツーベースを打つと続くメヒアもセンターへのタイムリーを放ち初回から3点をあげます。
5回までに7点をあげ勝負あったかに見えましたが、2番からの好打順で始まる6回
ランナーを二人貯めてバッターは現在ホームラン王のソト。
床田の直球を捉えた打球はスタンド中段まで届くスリーランホームラン7対3と追い上げます
追撃の手を緩めない横浜は下位打線が繫いで満塁としバッターは通算100号に王手をかけている梶谷隆幸。
制球の定まらない九里を捉えまさかの同点満塁ホームラン!
最大7点差あった試合を振り出しに戻します。
両軍8回に得点をあげ、試合は延長へと入ります
9回、10回を両軍自慢のリリーフで無失点に抑えますが、11回に広島の今村がランナーを二人許し、バッターは再びソト
10球粘った末、フルカウントに持ち込んだ11球目を振り抜きサヨナラのスリーランホームラン!
激闘を制した横浜がジャイアンツとの直接対決に勢いをつけての勝利となりました
勝 三嶋
負 今村
ホームラン 鈴木26号、長野5号、會澤12号 ソト41号42号、梶谷5号
【広島】床田-九里-ヘルウェグ-菊地保-フランスア-今村=會澤
【横浜】今永-武藤-齋藤-国吉-エスコバー-山崎-三嶋=戸柱-嶺井
【予告先発】
平良-山口俊
18:00開始