yakyuukiroku’s blog

野球情報を毎日お届け!歴代NPB記録や今日の先発ピッチャーの情報までなんでも届けます!

2019年ドラ1の成績をまとめてみたよ

ドラフトが終わるといつも、お気に入りの球団の指名が高評価されている記事を必死で探して、ブックマークに保存しておくのってあるあるかな?

 

どうも、いちごじです。

 

ドラフトもそうですが、とても楽しみなのが新人王に輝くのはどの選手か予想するのも楽しいですよね。

 

新人王に輝くほど活躍した選手もそうですが、自分の球団のドラ1と他の球団のドラ1を比較して「やっぱりあの選手を指名するべきだったんだよ!」と嘆くのも野球ファンの醍醐味です。

 

ということで今回は、ドラフト直前&新人王発表直前スペシャルと題して「2018年のドラフト一位指名の選手の成績を調べてみた」という記事を書きました。

 

ツイッターや居酒屋、学校の教室での話題にでもしてください。
それではどうぞ!

f:id:kyouiku15g:20191007022025p:plain

 

巨人

高橋優貴

f:id:kyouiku15g:20191007022337j:plain

外れ外れ1位で指名された高橋選手


野投手以来、大卒ドラ1のピッチャーが即戦力にならなかったのですが、4月4日のタイガース戦でさっそく先発デビューすると6回1失点で勝利投手となります。

 

1年間通してローテを守ることはできませんでしたが、最速152kmのストレートとスクリューを武器に来年は2桁勝利をぜひ狙っていただきたい逸材です。

 

【経歴】

東海大学菅生高校→八戸学院大学

【今季成績】

18登板 5勝7敗 防御率3.19

 

横浜

上茶谷大河

f:id:kyouiku15g:20191007022420j:plain

昨年のドラフトで話題となった東洋大三羽烏のエースだった上茶谷投手

最速152kmの直球に多彩な変化球を武器に開幕から一軍で活躍します。

 

投球回こそ規定イニングに届きませんでしたが、来シーズンからはもっと長いイニングを投げ切ってエースまで駆け上がってほしいスケールのでかいピッチャーです。

 

【経歴】

京都学園高校→東洋大学

【今季成績】

25登板 7勝6敗 防御率3.96

 

阪神

近本光司

f:id:kyouiku15g:20191007022046j:plain

攻守にわたって足を生かしたプレーが魅力な近本選手です。

外野手を2人外してのドラ1指名だったこともあり、当初はハズレ扱いも受けていましたが、蓋を開けてみると歴代新人最多の159安打やリーグ最多の36盗塁を獲得するなど理想的なリードオフマンとして大活躍しました。

 

来シーズンからは打率3割、もしくはホームラン20本のどちらかを期待しましょう!

 

【経歴】

兵庫県立社高校→関西学院大学大阪ガス

【今季成績】

142試合 159安打、9本塁打、42打点、36盗塁 .271

 

広島

小園海斗

f:id:kyouiku15g:20191007022123j:plain

4球団からドラ1指名を受けた小園選手

当初は2軍でじっくり育成する予定でしたが、絶対的レギュラーの田中広輔選手がまさかの絶不調。

 

7月に一軍へと昇格すると、通算4本のホームランを放ち、球団高卒新人本塁打記録をぬりかえました。

来シーズンは一気にショートのレギュラーを取れるかもしれません!

 

【経歴】

報徳学園高校

【今季成績】

58試合 40安打、4本塁打、16打点 .213(一軍)

54試合 44安打、6本塁打、22打点 .210(二軍)

 

中日

根尾昂

f:id:kyouiku15g:20191007022136j:plain

昨年のドラフトで最大の目玉だった根尾選手はシーズン当初からプロの壁にぶち当たります。

 

ただでさえ怪我で出遅れていたなか、2軍の試合でもプロの球についていけず、月間打率も常に一割台と苦しんでいました。

 

7月に初めて月間打率が2割を超えると、9月には.355の月間打率を叩き出し、競合ドラ1の意地を見せ1軍に昇格します。

ヒットこそ打てませんでしたが、来シーズンは京田選手のバックアップ要員として1軍にいつづけられるかもしれません。

 

【経歴】

大阪桐蔭高校

【今季成績】

2試合 0安打、0本塁打、0打点 .000(一軍)

108試合 86安打、2本塁打、33打点 .210(二軍)

 

ヤク

清水昇

f:id:kyouiku15g:20191007022611j:plain

今シーズン先発で悩んだヤクルトスワローズ
清水選手には6月にはやくも先発する機会がやってまいりました。

 

その後も様々なシチュエーションで登板しましたが、残念ながら初勝利はお預け。
来シーズンは山崎康晃直伝のツーシームを武器に先発ローテに入っての活躍に期待です。

 

【経歴】

帝京高校国学院大学

【今季成績】

11試合 0勝3敗 防御率7.27

 

 

西武

松本航

f:id:kyouiku15g:20191007022657j:plain

昨年のドラフトで唯一、高校ビッグ3以外での一巡目指名をされた松本投手

 

開幕一軍こそ逃しますが、最速155kmの速球を武器に5月中旬には初登板初勝利を飾ります。

その後は安定して先発登板を重ね、今季新人最多タイの7勝をマークし、リーグ優勝に大きく貢献しました。

できればCS、日本シリーズでの先発登板に期待です!

 

【経歴】

明石商業高校日本体育大学

【今季成績】

16試合 7勝4敗 防御率4.54

 

福岡

甲斐野央

f:id:kyouiku15g:20191007022735j:plain

東洋三羽烏の絶対的守護神、甲斐野投手です。

最速158kmのストレートがありながら、コントロールを不安視されており、プロでどれだけやれるか未知数でしたが、試合に出るや抑えに抑え、13試合連続無失点の新人記録まで打ち立てました。

 

来年以降、防御率と登板数をもう少し抑えてくれると、息の長い名投手に近づけるでしょうね。

 

【経歴】

東洋大学姫路高校→東洋大学

【今季成績】

65試合 2勝5敗 8S26H 防御率4.14

 

楽天

辰巳涼介

f:id:kyouiku15g:20191007022120j:plain

昨年の大卒スラッガーの中では最高評価を受けていた辰巳選手です。

 

50m 5.7の俊足と125mの強肩を武器に一年目から外野のレギュラーを獲得します

打率こそ2割台前半ですが、出塁率は.320を記録しており、塁に出れる1番バッターとしての飛躍を願います。

 

【経歴】

兵庫県立社高校→立命館大学

【今季成績】

124試合 72安打、4本塁打、25打点、.229

 

千葉

藤原恭大

f:id:kyouiku15g:20191007022823j:plain

非常に高い走・攻・守を誇り、高校日本代表の4番を務めた藤原選手です。

 

春季キャンプからすべての対外試合に出場しつづけ、開幕戦では「一番・センター」の座を勝ち取ります。

開幕戦でさっそくヒットを放つ順調なスタートを切りますが、徐々にガソリンが落ち始め、シーズンのほとんどを2軍で過ごしました。

 

来年はフルで出られなくても、一軍で代走や守備固めで試合勘を養っていきたいです。

 

【経歴】

大阪桐蔭高校

【今季成績】

6試合 2安打、2打点、本塁打0  .105(一軍)

82試合 68安打、21打点、4本塁打 .227(二軍)

 

ハム

吉田輝星

f:id:kyouiku15g:20191007022909j:plain

昨年夏、大フィーバーを巻き起こした金足旋風の仕立て人。吉田投手です。

 

早くから一軍に出場させるチームの方針もあって、6月に12日の広島戦で先発デビュー
なんと5回を1失点に抑え勝ち投手になります。

 

その後はプロの壁にぶち当たり、2軍で経験を積みましたが、「新人投手」の肩書だけでなく、圧倒的な実力で一軍の先発枠を勝ち取って欲しいですね!

 

【経歴】

金足農業高校

【今季成績】

4試合 1勝3敗 防御率12.27(一軍)

18登板 2勝6敗 防御率4.35(二軍)

 

オリ

太田椋

f:id:kyouiku15g:20191007022132j:plain

野手が高卒ドラ1で指名されるのは本来かなり珍しいのですが、根尾選手らにつづいて大田選手もドラ1指名を受けています。

 

レベルの高い走・攻・守に加え、選球眼や右打ちといった技術もかなり高く、9月には一軍の試合に出場しています。

 

根尾選手と同じく高卒ショートの有望株として、どっちが先に安打を放つのか注目です。

 

【経歴】

天理高校

【今季成績】

6試合 0安打、0打点0本塁打 .000

64試合 60安打、21打点、6本塁打 .258

 

以上です!
今年のルーキーはレギュラーを獲得したり、年間通じて先発ローテを守った選手が少なかったですね。

 

そんな中、高卒選手が多かったドラ1の選手全員が一軍出場を果たしたのは、お気に入りのファンだけでなく、いちプロ野球ファンとしてワクワクしちゃいますよね!

 

未来のプロ野球を担うスター候補生の12人が来年どんな活躍をするのか、はやくも楽しみです!