2019年戦力外通告まとめ
プロ野球の公式戦も無事に終了しましたね。
どうも、CSには広島カープが行くもんだと思い込んでいた いちごじです。
(阪神ファンのみんなごめんね、、)
公式戦がすべて終了したということは、あの季節です。
そう、戦力外通告
シーズンも終わりに近づいてくると”あのベテランがクビらしい”やら”あの若手が今年は危ない”といった話題が出てきますが、残念ながら答え合わせの季節がやってきてしまいました。
ファンからしたら寂しい限りですが、他球団が拾ってくれたり、セカンドキャリアで大成功を収める選手もたくさんいるので、そちらも今後記事にしていきたいと思います。
※この記事は戦力外通告の最終日である、日本シリーズ最終戦まで随時更新していきます(第1版:10月1日)
巨人
今シーズン原監督の元、V奪還を果たしたジャイアンツです
優勝チームは、CSや日本シリーズが控えているので、すぐに発表しないのが通例ですが、一挙6名の戦力外通告です。
中でも注目は森福投手
FAでやってくるも往年の左キラーは鳴りを潜め、今シーズンの登板も7試合にとどまりました。
早めに通告したのは嫌がらせではなく、他のチームが獲得に動きやすくするための温情だと思いますよ!
横浜
- 綾部翔 (22)投手
- 寺田光輝(27)投手
- 中後悠平(30)投手
- 田村丈 (26)投手
- 西森将司(31)内野手
- 水野滉也(25)投手
- 松尾大河(21)内野手
- 狩野行寿(25)内野手
- 中川大志(29)内野手
- 青柳昴樹(22)外野手
今シーズン2位に躍進したDeNA
CS前に戦力外10名という思い切った編成をしてきました。
特に2016年ドラフトの指名選手を一気に3人もクビにしたので、ここでの判断が5年後、10年後どうなっていくのか編成の手腕が問われます。
大逆転でのCSを決めた阪神タイガース
だぶついている30代前後を一気に切ってきました。
中でも移籍組の山崎選手や岡本選手など、今年イマイチだった選手に戦力外通告を行いました。
残念なのは歳内投手ですね
いい変化球を持っていましたが、怪我もあってストレートが伸びず、成績を残せませんでした。
広島
新監督が決まっていない広島ですが、二日目にして戦力外通告を行いました。
岩本選手は長打力が魅力で、岩本選手のためにマツダスタジアムのフェンスを低く設定したといわれるほどの選手でした。
一次宣告はこれで終了と告知していますが、新監督次第でさらなる戦力外選手がでてきそうです。
中日
与田新監督のもと、去年までクビ候補だった選手が躍進した中日ドラゴンズです。
クビ候補だった選手だけでなく、非常に若い選手も活躍を見せましたが、その反面、30歳前の選手が重なっていることもあり5選手が戦力外通告を受けました。
今シーズン試合での凡ミスが目立った亀澤選手ですが、昨年は100試合以上出場しているので、獲得リストに入れている球団は多いのではないでしょうか。
ヤク
最下位に沈んだヤクルトは、村中、大引といった数年前までレギュラーだった選手を思い切って戦力外にしました。
青木、バレンティンらの外野陣が高齢なこともあり、外野陣は戦力外を免れましたが、ドラフト会議の動向によってはまさかの二次通告があるかもしれないです
西武
- 大石達也 (30)投手
- 高木勇人 (30)投手
- 小石博孝 (32)投手
- 廖任磊 (26)投手
- 南川忠亮 (27)投手
- 松本直晃 (28)投手
- 郭俊麟 (27)投手
- 金子一輝 (24)内野手
- 斉藤彰吾外(30)外野手
パリーグを圧倒的打力で二連覇した西武が三日目にして戦力外通告をしてきました。
今シーズンも投手のやりくりに困ったライオンズは7人のピッチャーを戦力外にしてきました。
特に大石達也投手は、6球団競合で入団してきましたが、一時リリーフで活躍しましたが、近年の不調により戦力外
高木投手もジャイアンツから移籍してきましたが、一年目の輝きを見せることなく戦力外になっています。
まだCS、日本シリーズを控えているので、今後さらなる戦力外があるか注目です
福岡
- 島袋洋奨(26)投手
- 笠原大芽(24)投手
- 中村晨(22)投手
- 張本優大(28)捕手
マジックが点灯するもV逸したソフトバンクホークスです。
3軍まで存在する巨大戦力集団は、入団選手が多い分、毎年チームを去る選手も他チームより多いです。
個人的には島袋投手には、もっと投げている姿を見てみたいです!
名の知れた選手をクビにしてきた印象の強い楽天です
特に福山選手は横浜をクビになるも楽天で開花。
2014年から4年連続で65試合以上の登板がありました。
森、福山、池田投手らは球団から育成契約を打診されていたので、来シーズンもどこかしらでユニホーム姿が見られそうです。
千葉
今年Bクラスに沈んだロッテはこちらの8選手に戦力外通告
外様の高浜、李選手やドラ1の伊志嶺選手が対象です
30前後の選手がダブついていたのを一気に編成し直したところでしょう。
もしかしたら2次通告では20代中盤、30代中盤の選手が通告されるかも知れません。
ハム
夏頃から一気にブレーキがかかった日本ハムは初日だけで5選手に戦力外通告です。
注目なのは、加速し続けるストレートが魅力の中村勝投手ですかね
実績もある若いピッチャーなので、ぜひ新天地でも活躍して欲しいです。
オリ
中でも驚いたのは横浜からトレードでやってきた高城選手の退団です。
松井雅人選手を中日からトレードで獲得したので、若月・伏見の若手捕手でレギュラーを競い、松井選手がバックアップに回して、今年のドラフトで獲得した捕手を2軍でメインに据える編成を考えての戦力外だと予想します。
おまけ
戦力外になった選手を元中日GM落合博満氏は『宝の山』と表現しました。
2018年に戦力外通告を受けて、他の球団に拾ってもらった選手の2019年の成績をまとめた記事もあるので、そちらも合わせて読んでみてください!
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きょうのところはここまで!
今シーズンは、イチロー選手に始まり、上原、阿部、福浦選手のような名選手の引退や
阪神の鳥谷選手、松坂大輔投手、T岡田選手といった大物選手の自由契約も噂されているという激動のオフシーズンです。
選手の獲得はドラフトだけでなく、いかにして宝の山を掘り当てるかが来シーズンの戦い方を大きく左右してきます!
明日以降、各チームがどのような戦力を立ててくるか注目しましょう。(2019/10/01)
戦力外も二日目が終了!
阪神、広島、楽天、オリックスが新たに戦力外選手を告知しました。
実績がある選手や期待していた選手が通告を受けると、ファンである自分も一日くらい気持ちになりますね、、
残すは西武とロッテの2球団のみ。
CS、日本シリーズが控えている西武はわかりますが、ロッテがまだ通告を行なっていないのがかなり不気味ですね。何かビッグネームの戦力外があるかも知れません!
一次通告は10/4までなので、それまで待ちましょう(!2019/10/02)